日中の眠気・集中力低下の原因と治療について
札幌市中央区
児童精神科専門クリニック
和光メンタルクリニック札幌宮の森
「授業中に強い眠気がある」
「集中力が続かない」
「朝起きても疲れが取れない」
このような症状は、子どもから大人まで多くの方が経験します。
単なる「寝不足」と思われがちですが、実際にはさまざまな原因が隠れていることがあります。
今回は、日中の眠気や集中力低下の原因と治療について、わかりやすく解説します。
日中の眠気とは?
日中の眠気とは、本来起きて活動している時間帯に、強い眠気を感じてしまう状態です。
症状としては
授業や仕事中に眠くなる
集中力が続かない
ボーッとする
作業効率が下がる
ミスが増える
などがあります。
これが続く場合は、睡眠や精神面の問題が関係していることがあります。
日中の眠気の主な原因
① 睡眠不足
最も多い原因です。
特に最近は
夜更かし
スマートフォン
ゲーム
SNS
などにより、睡眠時間が短くなっているケースが増えています。
睡眠不足が続くと
強い眠気
集中力低下
記憶力低下
が起こります。
② 睡眠リズムの乱れ
体内時計がずれると、日中に眠気が強くなります。
代表的なもの
睡眠相後退症候群
夜型生活
子どもや思春期に多い問題です。
③ 睡眠の質の低下
十分な時間寝ていても、睡眠の質が悪いと眠気が出ます。
原因
睡眠時無呼吸
ストレス
不安
夜間覚醒
などです。
④ 発達特性(ADHD)
ADHDの方では
集中力が続かない
注意がそれやすい
授業中にぼーっとする
といった症状が見られることがあります。
眠気と区別が難しい場合もあります。
⑤ うつ・不安症
精神的な問題も関係します。
例えば
うつ状態
不安症
ストレス
などがあると
睡眠の質低下
倦怠感
集中力低下
が起こります。
⑥ ナルコレプシーなどの睡眠障害
比較的まれですが
強い眠気
急に眠ってしまう
といった症状がある場合は、睡眠障害の可能性もあります。
診断のために重要なこと
日中の眠気の原因を調べるためには
睡眠時間
就寝時間
起床時間
スマートフォン使用
ストレス
などを丁寧に確認します。
必要に応じて
睡眠評価
心理評価
発達特性評価
などを行います。
治療
原因によって治療は異なります。
① 睡眠習慣の改善
まず大切なのは生活習慣です。
就寝時間を一定にする
寝る前のスマートフォンを控える
朝日を浴びる
適度な運動
これだけで改善することも多くあります。
② 薬物治療
必要に応じて
睡眠薬
抗不安薬
抗うつ薬
ADHD治療薬
などを使用します。
③ 心理的サポート
ストレスや不安が原因の場合は
カウンセリング
環境調整
家族支援
なども重要です。
子どもの眠気は見逃されやすい
子どもでは
授業中ぼーっとしている
集中力がない
成績が下がる
などの形で現れることがあります。
単なる「やる気の問題」ではなく、
睡眠や精神面の問題が隠れている場合もあります。
まとめ
日中の眠気や集中力低下には
睡眠不足
睡眠リズムの乱れ
睡眠障害
ADHD
不安やストレス
など、さまざまな原因があります。
原因に応じた適切な対応を行うことが大切です。
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などについて、専門的な診療を行っています。
日中の眠気や集中力の問題でお困りの方は、お気軽にご相談ください。