分離不安障害の治療について

分離不安障害の治療について

札幌市中央区
心療内科・精神科・児童精神科
和光メンタルクリニック札幌宮の森

「親と離れるのを極端に嫌がる」
「登園・登校時に強い不安や泣きがある」
「一人になると強い恐怖を感じる」

このような症状が続く場合、分離不安障害の可能性があります。
子どもによくみられる不安障害の一つですが、適切な対応と治療により改善が期待できます。

今回は、分離不安障害の症状と治療について、わかりやすく解説します。


分離不安障害とは?

分離不安障害とは、親や大切な人と離れることに対して過度な不安や恐怖を感じる状態です。

幼児期には自然な反応ですが、年齢に対して強すぎる場合や長く続く場合は治療が必要になります。


主な症状

  • 親と離れると強い不安・恐怖
  • 登園・登校を嫌がる
  • 一人で寝られない
  • 頭痛・腹痛など身体症状
  • 「親に何か起きるのでは」と強く心配する

原因

分離不安障害は、複数の要因が関係しています。

  • 気質(不安が強い性格)
  • 環境の変化(転校・引っ越し)
  • 家族関係
  • トラウマ体験

治療

分離不安障害の治療は、心理的サポートと環境調整が中心です。


① 心理療法(最も重要)

認知行動療法(CBT)

  • 不安の考え方を整理
  • 少しずつ「離れる経験」を積む

👉 段階的に不安を軽減


行動療法(段階的曝露)

例

  • まず短時間離れる
  • 徐々に時間を延ばす

👉 成功体験を積み重ねる


② 家族へのサポート

保護者の対応が非常に重要です。

ポイント

✔ 不安を否定しない
✔ 安心感を与える
✔ 少しずつ自立を促す


③ 環境調整

  • 学校との連携
  • 無理をさせない
  • 安心できる環境づくり

④ 薬物療法(必要時)

症状が強い場合

  • SSRI(抗うつ薬)
  • 抗不安薬

を使用することがあります。


治療のポイント

✔ 焦らない
✔ 段階的に進める
✔ 家族の理解
✔ 継続が重要


保護者の方へ

分離不安は「甘え」ではなく、不安の病気です。

叱る・無理に離すことは逆効果になることがあります。

お子さまのペースに合わせて、少しずつ「できた経験」を増やしていくことが大切です。


名古屋市中央区で分離不安障害の相談なら

※札幌表記修正

札幌市中央区
心療内科・精神科・児童精神科
和光メンタルクリニック札幌宮の森

当院では

  • 分離不安障害
  • 不安障害
  • 発達特性

など、お子さまの心の問題に専門的に対応しています。

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