札幌市中央区・宮の森で突然の動悸や強い恐怖を繰り返す方へ|パニック発作・パニック障害を心療内科・精神科に相談する目安


札幌市中央区・宮の森でパニック発作や外出への不安について相談するイメージ

突然、心臓が激しく打つ、息ができないように感じる、めまいがする、「このまま倒れるのではないか」「死んでしまうのではないか」と強い恐怖に襲われることがあります。このようなつらい体験は、パニック発作として現れることがあります。

発作そのものは短時間でおさまる場合でも、「また起きたらどうしよう」という不安が続き、電車や車の運転、買い物、会議、人混みなどを避けるようになることがあります。札幌では、気温の変化や日照時間の変化、冬季の移動環境などをきっかけに、外出や通勤への不安が強まったと感じる方もいます。

和光メンタルクリニック札幌宮の森では、こうした不安や生活上の困りごとについて、心療内科・精神科でご相談をお受けしています。

パニック発作とはどのような状態ですか

パニック発作は、強い不安や恐怖が急に高まり、身体症状を伴う状態を指します。現れ方や強さには個人差があり、すべての症状が出るわけではありません。

発作時にみられることのある症状

  • 動悸、脈が速い感じ
  • 息苦しさ、胸の圧迫感、のどが詰まる感じ
  • 発汗、震え、手足のしびれ
  • めまい、ふらつき、現実感が薄れる感じ
  • 吐き気、腹部の不快感
  • 「気を失うかもしれない」「コントロールできないかもしれない」という恐怖

これらは心の不調だけでなく、身体の病気でも起こり得る症状です。初めての強い胸痛、持続する息苦しさ、片側の麻痺やろれつの回りにくさ、意識がもうろうとする状態などがあるときは、自己判断せず救急医療機関等への相談を優先してください。

パニック障害との違いと、相談を考えたい目安

パニック発作を一度経験しただけで、直ちにパニック障害と決まるわけではありません。一方で、予期しない発作を繰り返したり、発作への心配や行動の制限が続いたりする場合には、パニック障害を含めた評価が必要になることがあります。

次のような状態が続く場合は、心療内科・精神科への相談をご検討ください。

  • 同じような発作を繰り返し、「また起きるのでは」と心配が尽きない
  • 電車、バス、エレベーター、行列、会議、美容室などを避けるようになった
  • 一人での外出や、札幌市内での通勤・通学、冬道の運転に強い不安がある
  • 動悸や息苦しさが気になり、仕事・家事・学業に支障が出ている
  • 不眠、気分の落ち込み、飲酒量の増加なども重なっている

症状の背景には、パニック障害のほか、社交不安、うつ状態、睡眠不足、身体疾患、服薬やカフェインなどの影響が関係することもあります。症状だけで結論を急がず、経過や生活状況を含めて整理することが大切です。

受診時に伝えていただきたいこと

診察では、いつからどのような症状があるか、発作が起きた場面、その後に避けるようになったこと、睡眠や気分の変化、これまでに受けた身体の検査や治療などを伺います。うまく説明できるか心配な場合は、次の内容をメモしておくと役立つことがあります。

  • 最初に症状が出た時期と、起きた頻度
  • 症状の持続時間、特に強かった症状
  • 発作の前後にあった出来事、睡眠、飲酒、カフェイン摂取など
  • 避けている場所・乗り物・行動
  • 服用中のお薬、持病、アレルギー

治療や支援の内容は、症状の程度、生活への影響、身体面の確認、患者さまのご希望を踏まえて個別に検討します。薬物療法が適するかどうかも一律ではありません。生活リズムや不安との向き合い方に関する助言、必要に応じた心理的支援などを含め、無理のない方針を一緒に考えます。

一人で抱え込まず、早めにご相談ください

「検査では大きな異常がないと言われたのに、つらさが続く」「人に説明しても理解されにくい」と感じ、受診をためらう方も少なくありません。症状を我慢し続けて行動範囲が狭くなる前に、相談の場を持つことが選択肢になります。

和光メンタルクリニック札幌宮の森は、札幌市中央区・宮の森で心療内科・精神科・児童精神科の診療を行っています。初診をご希望の方は、お電話(011-699-5479)でご予約ください。再診の方は、お電話または公式予約システム「チェック・オン」をご利用いただけます。

よくあるご質問

Q. 動悸があれば、パニック障害なのでしょうか?

A. 動悸だけでパニック障害とは判断できません。不整脈、甲状腺の病気、呼吸器の病気など、身体的な原因の確認が必要な場合があります。症状の経過に応じて、適切な医療機関への相談をご検討ください。

Q. 発作が起きるのが怖くて外出できません。受診の目安はありますか?

A. 外出、通勤・通学、買い物などを避ける状態が続く場合や、発作への不安が日常生活に影響している場合は、早めの相談をご検討ください。

Q. 家族が本人に受診を勧めてもよいですか?

A. ご本人がつらさを言葉にしにくいこともあります。責めたり急かしたりせず、「一緒に相談先を探そう」と伝えることが一つの方法です。緊急性が疑われる症状がある場合は、救急対応を優先してください。